ピーター・ドラッカー

　全体主義が台頭して破局へと向かうヨーロッパからアメリカへ渡り、産業社会と企業、そして働く自由な人間に未来への可能性を見出したドラッカー。最晩年の肉声に触れた著者が、内なる怒りと恐怖に静かに向き合う、アウトサイダーとしての実像を描き出す。明るい本を書き続けた「マネジメントの父」に、新たな光を当てる。岩波新書 新赤版 2045

著者：井坂 康志（イサカ ヤスシ）　発行：岩波書店　　縦書き・ページ数：238　ISBN：9784004320456　　　［2024年12月20日第1刷］

☆著作との対話を通して、彼が真に語りたかったこととは？「マネジメントの父」の裏側にある実像を、最晩年の肉声に触れた著者が描きます。ビジネスパーソンの方に。