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消費者と日本経済の歴史

消費者と日本経済の歴史


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高度成長から社会運動、推し活ブームまで

 応援消費やカスハラなど、消費者をめぐるニュースが増えている。本書は、消費革命をもたらした一九六〇年代から、安定成長期やバブル、そして長期経済停滞までを消費者の視点で描く。生産性向上運動、ダイエー・松下戦争、堤清二とセゾングループのビジョン、セブン‐イレブンの衝撃、お客様相談室の誕生などを通し、日本経済の歩みとともに変貌していく消費者と社会を描き出す。中公新書2815

著者:満薗 勇(ミツゾノ イサム) 発行:中央公論新社  縦書き・ページ数:256 ISBN:9784121028150   [2024年8月25日発行]

☆現代日本社会における消費者の歴史を、消費(運動)史としてその実態に迫ります。消費社会の変遷に関心のある方に。