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津田塾大学の礎を築き、日本における女子英語教育の先駆者である津田梅子は、アメリカ留学中に生物学を専攻し、将来を嘱望された優秀な研究者であったことはあまり知られていない。帰国後なぜ生物学者への道を歩まなかったのか、歩めなかったのか。科学とジェンダーの視点から梅子とその時代を描き出す。
著者:古川 安(フルカワ ヤス) 発行:東京大学出版会 縦書き・ページ数:216 ISBN:9784130230780 [2022年7月5日第4刷]
☆津田塾=英語のイメージが強いですが、理系女子としての津田梅子をフォーカスします。学生・起業家の方に。※帯が異なる場合があります。