商品詳細
SGDs、サブスクリプション、フリーミアム――答えはぜんぶ〈江戸〉にあった。江戸時代の12人の商人に学ぶ「ビジネスの要諦」
遊郭のガイドブックだった「吉原細見」はなぜ大ヒットしたのか? 越後屋はなぜ番傘をタダで配るのか? 豊島屋はなぜ酒を原価で提供できたのか? 江戸にいた12人の天才起業家たちが編み出した「400年前なのに最先端」のマーケティング戦略を1冊に集約!
ドラッカーはかつて「マーケティングは三井家によって発明された」と書きました。現代、世界を席巻するビジネスモデルの原型はすでに江戸にありました。シェアリングエコノミー、信用経済、デザイン経営、サブスクリプション、コト消費、ビジョナリー経営――商売の本質は今も昔も不変。現代の最先端マーケティングを先取りしていた古くて新しいビジネスモデルを『一行バカ売れ』著者が徹底網羅。「ストーリーブランディング」の紀伊國屋文左衛門、「価格戦略」のにんべん 六代目髙津伊兵衛、「産地ブランディング」の山本山 五代目山本嘉兵衛ほか、図解でわかりやすく50の『江戸式マーケ』を解説します。
著者:川上 徹也(カワカミ テツヤ) 発行:文藝春秋 横書き・ページ数:240 ISBN:9784163913858 [2021年6月10日第1刷]
☆文化・経済など様々な分野でイノベーターが活躍し、世界最大とも言える人口で栄えた江戸。現代に通ずる先達のビジネス戦略を紹介します。