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そこは楽園か、ディストピアか?
シリコンバレーの天才たちが希求する「数学的に正しい統治」とは?
アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか? 文春新書1446
著者:橘 玲(タチバナ アキラ) 発行:文藝春秋 縦書き・ページ数:272 ISBN:9784166614462 [2024年4月5日第2刷]
☆とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い、シリコンバレーの人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか?「究極の自由」「数学的に正しい統治」とは? 衝撃の未来像。