ウィーブが日本を救う

　日本のアニメ・漫画オタクの意味から転じて日本文化愛好者を示すようになったウィーブ（Weeb）。アメリカの著名コンテンツサイトSubstackの人気ナンバーワン・エコノミストでWeebの1人である著者が、世界に広がるWeebたちを活用した日本経済復活のシナリオを描く。

　ブログサイトnote に掲載されて話題となった「雑居ビル:商業地区をつくるもっと優れたやり方」やBBC東京特派員の日本は変化していないという報道に真っ向から反論した「実は、日本は様変わりしている」、「東京は新しいパリだ」、「Weeb（ウィーブ）ーー日本のポップ文化に首ったけの非日本人」など話題となったコラムも収録している。

著者：ノア・スミス　訳者：片岡 宏仁（カタオカ ヒロヒト）、経済学101　発行：日経ＢＰ　　縦書き・ページ数：324　ISBN：9784296002092　　　［2025年3月24日第1版第1刷］

☆日本人ではなかなか気付かない日本文化の魅力を背景に、エコノミストのアプローチで日本経済の復活を指南。学生、起業家の方に。