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戦争と経済

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舞台裏から読み解く戦いの歴史

 古代ローマから太平洋戦争、湾岸戦争まで、戦争にはどんなコストが発生し、やりくりしたのか。戦争の準備と結末を数字から読み解く。エピソード満載の戦争経済学。

 家康が恐れた豊臣家の財力、戦艦三笠の値段はいずも型護衛艦37隻分相当、戦時課税の起源は古代メソポタミア、軍が銀行になったテンプル騎士団、ドイツが第一次世界大戦の賠償金を支払い終わったのは2010年――。戦争と経済の関係を理解すれば歴史がもっと面白くなる。様々なエピソードをベースに、古代ローマ、戦国時代から太平洋戦争、ウクライナ侵攻までの古今東西の戦争を経済面から読み解く。

著者:小野 圭司(オノ ケイシ) 発行:日経BP 日本経済新聞出版  縦書き・ページ数:280 ISBN:9784296120024   [2024年4月18日1版2刷]

☆歴史上のエピソードを中心に戦争と経済の密接な関係、合理性を考察。スマートな筆致で理解が進みます。ビジネスパーソンの方に。