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なぜ、破壊的な政策が登場したのか? 世界経済はこれからどうなるのか?
国際経済学の権威がトランプ政権の関税措置発動の背景を明らかにし、世界の行方を展望する。
■2025年4月2日、アメリカは、かつて自ら構築し、主導してきた世界貿易体制に正面から攻撃を仕掛けた。トランプ大統領による関税措置、つまり「貿易の大ハッキング」だ。
■その根底にあるのは、アメリカを世界貿易の犠牲者とみなし、国内外のグローバリストやエリートたちに裏切られたとする「不満ドクトリン」だ。このドクトリンによれば、関税は報復の象徴であり、不公正な相手国を罰するものだ。だが、関税でねらいどおりに貿易赤字を解消し、国内の産業を復活させ、中間層を苦境から救済することはできない。しかし、政治的には強く支持され、保護主義がニューノーマルとなる。
■アメリカが世界貿易秩序のリーダーから退いたいま、日本はどう対応すべきか。国際経済学の権威がトランプ政権の関税措置発動の背景を明らかにし、世界の行方を展望する。
著者:リチャード・ボールドウィン 監訳者:伊藤 元重(イトウ モトシゲ) 訳者:笹田もと子(ササダ モトコ) 発行:日経BP 日本経済新聞出版 縦書き・ページ数:288 ISBN:9784296125432 [2025年9月25日1版1刷]
☆2025年のトランプ関税政策の衝撃的な真実を明らかにし、その行方を著名国際経済学者が展望します。日本の経済学者である伊藤元重氏の解説と日米関税合意直後に執筆された「日本語版序文」を収録。
