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繁栄の分かち合いという仏教経済学の目標(世界中の人々が生態系と調和した快適で楽しい人生を送れるよう地球資源を利用)を追求。
仏陀は、真の幸せは外の世界、名声や消費、友人や権力から得られるものではないと説いた。私たちが見えない大きなものに身を委ね、すべての人に慈悲の気持ちを持ち、人生のかえ難い瞬間を自覚することにより、真の幸せは自己の内面から来る。お互いの思いやりを反映し、世界の資源を持続的に分かち合える経済の仕組み作りを提唱する。
著者:クレア・ブラウン 訳者:村瀬 哲司(ムラセ テツジ) 発行:勁草書房 縦書き・ページ数:256 ISBN:9784326550838 [2020年2月20日第1版第1刷]
☆仏教的アプローチ(善なるものの認識と自己中心の物質主義からの脱却)で経済現象を捉え直すあらたな経済学について語ります。ノーベル経済学賞受賞のセン博士も推奨。