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歴史学の大家による、厳密にして明晰、そして驚くほどコンパクトな資本主義通史。その起源から現代の金融資本主義に至る長大な歴史と、アダム・スミス、マルクス、ヴェーバーからシュンペーター、ポメランツに至る広範な分析理論までが一冊に凝縮。世界史的視野と、資本主義の本質に迫る深い考察が絡み合い、未来への展望をも示唆する名著。世界9か国で翻訳されたベストセラー。
著者:ユルゲン・コッカ 訳者:山井 敏章(ヤマイ トシアキ) 発行:人文書院 縦書き・ページ数:220 ISBN:9784409510803 [2019年3月10日初版第2刷]
☆第一章「資本主義とは何か」から始まり、今後の展望を論じる最終章まで、合理性と混迷さを内包する資本主義の歴史についてコンパクトにまとめられています。ビジネスパーソンの方におすすめします。