アンゲラ・メルケル

2021年12月、長きにわたりドイツならびにヨーロッパを導いてきた、ドイツ首相アンゲラ・メルケルがついに退任し、政界を引退した。
フランスの女性ジャーナリストが、メルケルの東ドイツでの生い立ちから、宗教的バックグラウンド、政党内での権力闘争、各国指導者との関係、移民問題、前アメリカ大統領トランプとの確執、COVID-19への対応、そして、首相退陣までを描く本格評伝。
フランス大統領エマニュエル・マクロンへのインタビューも特別掲載。

著者：マリオン・ヴァン・ランテルゲム　訳者：清水 珠代（シミズ タマヨ）　発行：東京書籍

☆ロシアのプーチン大統領との対峙を含め、隣国フランスの同性ジャーナリストが書いたメルケル本というところが妙味です。