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島の生物には島の生物の強みがあり、島の生物には島の生物の戦い方がある。
ガラパゴスはダメなのか? ガラパゴス化はけっしてダメなことではない。それは、「オリジナリティに満ちた進化」であり、「世界の常識を超えた進化」である。生物にとって「競争に勝つとはどういうことか?」「島の生き物たちの進化」を紐解きながら、「ガラパゴスが生み出す新たな『新化』」や「ガラパゴス力を磨く」発想で、ガラパゴスを強みに転換する「ガラパゴス・イノベーション」を説く。
著者:稲垣 栄洋(イナガキ ヒデヒロ) 発行:東京書籍 縦書き・ページ数:168 ISBN:9784487814954 [2021年5月31日第1刷]
☆閉鎖的で、排他的な意味として使われがちな「ガラパゴス(化)」について、その独特な進化が強みに結びついていることを、島国日本の姿と重ねながらやさしく解説していきます。学生、ビジネスパーソンの方に。