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ロシアの対外政策を分析し、その野望と戦略を読み解く。旧ソ連諸国、中東、東アジア、そして北極圏へと張り巡らされるロシアの新勢力圏を丹念に分析。国際社会の新秩序を理解するのに最適の書。北方領土の軍事的価値にも言及。
目次
第1章 「ロシア」とはどこまでか――ソ連崩壊後のロシアをめぐる地政学
第2章 「主権」と「勢力圏」――ロシアの秩序観
第3章 「占領」の風景――グルジアとバルト三国
第4章 ロシアの「勢力圏」とウクライナ危機
第5章 砂漠の赤い星――中東におけるロシアの復活
第6章 北方領土をめぐる日米中露の四角形
第7章 新たな地政的正面 北極
著者:小泉 悠(コイズミ ユウ) 発行:東京堂出版
☆主に軍事・政治などの地政学的解説書ですが、国際そして日本経済への影響が無視できないロシア・ユーラシア情勢の理解に役立ちます。