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マクロ経済動向を読み解くことができるようになるエキサイティングな教科書。下巻（本書）は現実の経済政策を理論モデルで丁寧に読み解く
マクロ経済学の初級から中級レベルの入門書として世界的に評価の確立した教科書。IMFチーフエコノミストとして世界経済の最前線で長年闘ってきた経験が随所に活かされ、提示した理論モデルが現実の経済動向の解明や政策立案にどう活用できるか、という視点もつねに欠かさない。マクロ経済学を学ぶことがエキサイティングになるテキスト。
上巻では、金融危機の教訓をマクロ経済モデルに取り込んだ形の新しい章（第6章、第9章）や改訂した章が（第5章）が特徴的。
下巻（本書）は、期待の果たす役割や開放経済についての拡張モデルを丁寧に解説したうえで、現実の経済政策をこうした理論モデルを使って再度検討する。
著者：オリヴィエ・ブランシャール 訳者：中泉 真樹（ナカイズミ マキ）、知野 哲朗（チノ テツロウ）、中山 徳良（ナカヤマ ノリヨシ）、細谷 圭（ホソヤ ケイ）、渡辺 愼一（ワタナベ シンイチ） 発行：東洋経済新報社
☆下巻（本書）は、歴史的な事例を踏まえ、経済政策にも重点を置いた構成で、経済学を親しみやすくしています。学生の方はもちろん、経済を深掘りしたい、もっと学びたい方におすすめします。。