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株式会社の世界史

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「病理」と「戦争」の500年

グローバリズム終焉は戦争をもたらすのか。シリコンバレーでも活躍した元ベンチャー起業家だからこそ書ける「株式会社」の500年史

株式会社という資本調達と生産のシステムは、その出現以後、産業革命の時代を背景にして、巨大なパワーを発揮し、文明の発展と経済の増大に寄与してきた。
しかし2008年のリーマン・ショック、そして2020年のコロナ禍は、わたしたちの世界を支えている経済システムが、それほど盤石でも安定的なものでもないし、時に人々の生活向上に資するが、大きな病に陥ることもある両義的な存在であることを示した。
本書では、単に教科書的な知識としての株式会社ではなく、それがまさに生まれ出る瞬間の時代というものを生々しく浮かび上がらせつつ、その「力」と「病理」を描き出す。
また近代を牽引してきた株式会社が、これから先も経済発展の原動力として中心的な役割を果たしていくことができるのか、株式会社に変わりうる存在はありうるのか。この問いにも考察を加える。

著者:平川 克美(ヒラカワ カツミ) 発行:東洋経済新報社

☆資本主義のエンジンとしての役割を果たしてきた「株式会社」システム。その過去・現在・未来を論考。ビジネスパーソン・起業家の方に。