商品詳細
本書は、大学生に主体的に経済学を学んでもらえるよう、実際の経済生活の中で身近に起こっている経済事象を紹介し、それらについて個人で考え、そのうえでグループワークを通して仲間と議論を交わすことで、自然と基礎知識が学べるように作られている。
そのため本書では、個人向けの事前学習やワーク、発展課題だけでなく、グループワークができるようなワークも用意した。またこれらのワークは、リアルな対面授業だけでなく、オンラインの遠隔授業でもできるものにすることを心がけた(実際、2020年度にこれらのワークをオンライン授業で利用し、実証済み)。
さらに、アクティブラーニングの準備をする先生方の負担を少しでも減らすことができるよう、テキスト採用の先生にさまざまなサポート教材(講義用PPT、事前学習提出シート、ワーク提出シート、インストラクターズ・マニュアル、オンラインテスト)を用意した。とくに、インストラクターズ・マニュアルには、ワークの目的やワークの工夫の仕方、解答例、学生の反応への対応例なども書かれており、すぐにでもアクティブ・ラーニングを実践できるような教科書になっている。
編著者:根岸 毅宏(ネギシ タケヒロ)、中泉 真樹(ナカイズミ マキ) 発行:東洋経済新報社 横書き・ページ数:240 ISBN:9784492315347 [2023年1月26日第2刷]
☆身近な日本経済をテーマに、事前課題やワークを通じて、リアルでもオンラインでもすぐにわかりやすく学習できる大学1年生向け経済学入門テキスト。教える側の先生向けサポートも充実。