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現実にみられるおもしろい事例を示して、経済学に対する読者の学習意欲を高める手法は、今回の版でも徹底されており、コロナ禍や物価上昇、ロシアによるウクライナ侵攻などの事例から経済を学べるようになっている。また多彩なコラムも健在で、たとえば理論を学ぶあいまに第1期トランプ政権時の関税政策の帰結についてのコラムを読むことで、物語を読むように、本当に生きた経済学を身につけることができるだろう。
今回は日本版としてはじめて「入門経済学」を刊行した。ミクロ経済学、マクロ経済学のエッセンスを凝縮したかたちになり、初学者向けの教科書としては最適となっている。
著者:ポール・クルーグマン、ロビン・ウェルス 訳者:大山 道広(オオヤマ ミチヒロ)、石橋 孝次(イシバシ コウジ)、塩澤 修平(シオザワ シュウヘイ)、白井 義昌(シライ ヨシマサ)、大東 一郎(ダイトウ イチロウ)、玉田 康成(タマダ ヤスナリ)、蓬田 守弘(ヨモギダ モリヒロ) 発行:東洋経済新報社 横書き・ページ数:684 ISBN:9784492315668 [2025年9月16日発行]
☆ノーベル経済学受賞者にして有名コラムニストでもある著者による日本版としては初の経済学入門テキスト。コロナ禍やウクライナ情勢などの最新事例を通じて現代経済の骨格を学びたい方に。