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大惨事(カタストロフィ)の人類史

大惨事(カタストロフィ)の人類史


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戦争・ウイルス・自然災害・経済危機…… この世界の次なる「破滅」とは? ネットワーク理論やカオス理論で迫る文明の脆弱性。

 伝染病のパンデミックや飢餓、戦争は天災か、人災か? 大惨事(カタストロフィ)の責任を負うべきは一握りのリーダーか、あるいは組織の管理職たちか?

 大地震や火山の噴火、2つの世界大戦、中国の大躍進政策による飢餓、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故など、人類が被ってきた大惨事や事故に共通する構造を、ネットワーク理論やカオス理論などの最先端の知見をもって明らかにし、この世界や組織が抱える脆弱性と回復力(レジリエンス)に、今、最も注目される「世界の知性」が迫る。

著者:ニーアル・ファーガソン 訳者:柴田 裕之(シバタ ヤスシ) 発行:東洋経済新報社  縦書き・ページ数:642 ISBN:9784492371312   [2022年6月2日発行]

☆人類にとっての歴史上の大惨事をピックアップし、その構造的な側面と経済社会への影響を人類の行く末とともに読み解きます。学生・起業家の方に。