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伝説のアナリスト×世界のエコノミスト渾身の提言!日本企業の「根本問題」を突き止め、人口減少時代の「最強経営」を明らかにする。
■本書の内容■
日本には、1つの「神話」が存在する。
大きな会社は「大企業病」で非効率、小さな会社ほど優れた技術と自由な空気に満ちている――。
しかし、企業規模が小さいほど生産性が低くなるのは、世界の常識。
ならば中小企業が多いほど生産性が低くなるのは「当然」で、実際に国別の生産性と企業規模には、非常に強い相関が見られる。
そして日本には「小さな企業」が多すぎる。
それが「生産性の低下」だけでなく、ますます苦しくなる財政と社会保障、広がり続ける格差、なかなか生まれないイノベーション、高まらない経営者の能力、亀の歩みの働き方改革や女性活躍、一向に改善しない少子化など、日本が抱えるさまざまな問題の「根本原因」になっている。
では、なぜ日本では中小企業が多くなってしまったのか。
その原因を突き止め、改善すれば、日本の生産性は高まり、再び先進国トップに躍り出ることができる。本書ではその「具体策」を提言する。
著者:デービッド・アトキンソン 発行:東洋経済新報社 縦書き・ページ数:412 ISBN:9784492396520 [2021年3月26日第2刷]
☆人口減少時代時代にマッチした企業経営とは?日本企業は、ふたたび世界に誇れるように成長できるのか?日本企業のあるべき姿を徹底的に分析。