商品詳細
令和経済に必要なのは真摯に事実をとらえ、何が変わったのかを特定することだ。「課題先進国」日本の経済メカニズムを徹底解明する。
●日本経済を議論する上での基本書登場
バブル崩壊、デフレ、少子・高齢化などの他の国に先駆けた重い課題、苦悩を背負ってきた日本経済は1990年代以降模索を継続しています。様々な政策も実行してきましたが、低成長・低体温から脱却できてはいないのは何故なのでしょうか。このパズルを解くことが必要です。
本書は、この30年で日本経済のメカニズムがどのように変わり、新しいパターンが生み出されているのかを解明するもの。(マクロ)経済学の発展・最新成果・オリジナルな研究を十分取り入れ、これまでの経済学の理論・実証分析の蓄積を活用し、日本の状況に合った「テーラーメイド」の経済学を意識し、日本のマクロ経済の変化と現状の鳥瞰図を示し、包括的に論じます。
著者:鶴 光太郎(ツル コウタロウ)、前田 佐恵子(マエダ サワコ)、村田 啓子(ムラタ ケイコ) 発行:日本経済新聞出版社 横書き・ページ数:244 ISBN:9784532134976 [2019年11月15日第1版第1刷]
☆日本経済の現状をデータから分析。経済学を学び直したい方や日本経済を正面から理解したい方に。