戦場としての世界

中国との大競争の本質を見誤るな！　卓越した戦略家が戦場体験、徹底したリアリズムをもとに世界の見方を説く「生きた教科書」。

米国家安全保障担当大統領補佐官を務めた卓越した戦略家の著者が自らの戦場体験、徹底したリアリズム、骨太の歴史観をもとに、自由世界を守るための考え方を説き、日本語版序文では、バイデン政権が過去の政権と同じ轍を踏む可能性を厳しく警告します。
30年以上に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識、かつ有能な現地司令官、米軍での教育訓練担当としての自らの経験を踏まえて、危機感を込めて「戦場としての世界」の実態を語り尽くします。歴史家でもある著者が本書を通じて伝えるのは、「歴史から学ぶことこそ最も重要」というメッセージです。

著者：H・R・マクマスター　訳者：村井 浩紀（ムライ コウキ）　発行：日経BP 日本経済新聞出版本部

☆中国・ロシアをはじめ、イラン・北朝鮮などの過去事例を踏まえ、いかに現実的に自由世界を維持していくべきかを論じます。あらためて、日本の役割を考えたい方に。