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ついに本格導入! 現場の混乱をどう解決する? 同一労働同一賃金の誤解を解き、人事改革の筋道を示す人事関係者待望の実戦的ガイド
本書は、同一労働同一賃金が賃金のあり方に影響を及ぼす重要な賃金決定の原則であるということを踏まえたうえで、法の要請に目配りしつつも人事管理の観点から同一労働同一賃金を体系的に検討。同一労働同一賃金のもとで必要な人事管理を以下の3点から解説します。
①法律が求める同一労働同一賃金とは何かを整理。法律の内容に複雑で分かりにくい点が多いので、そのポイントを正しく解説
②同一労働同一賃金は、賃金を合理的に決めるうえでどのような意味があるのかを、人事管理の観点から検討
③以上を踏まえて、企業のとるべき非正社員の人事管理とくに賃金管理の方向を明らかにする
筆者は、『マネジメント・テキスト 人事管理入門』『日経文庫 人事管理入門』と体系テキストを執筆する一方で、『勝ち抜く賃金改革』『正社員消滅時代の人事改革』などで節目節目に実務家に寄り添う解説を行ってきました。企業の制度設計に協力してきた経験を踏まえ、同一労働同一賃金の導入によって混乱をきたす人事担当者、社労士、弁護士に解を示します。
著者:今野 浩一郎(イマノ コウイチロウ) 発行:日経BP 日本経済新聞出版本部 縦書き・ページ数:274 ISBN:9784532323967 [2021年4月14日1版1刷]
☆テレワーク導入や判例の影響など、現場が混乱しがちな、法の求めに対応するばかりの受け身型人事管理。その改善策を指南。人事・労務担当ビジネスパーソンの方におすすめします。