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石橋湛山の経済思想および経済政策は、なぜインフレと戦争を招いたと誤解されているのか。文献を読み解きつつ明らかにしていく。石橋の昭和恐慌理解が、いかに同時代の水準を抜く現代的なものであったかを示し、現在のデフレ対応の政策について、石橋が今生きていたらどのような発言をしたかも考える。
著者:原田 泰(ハラダユタカ)、和田 みき子(ワダ ミキコ) 発行:日本評論社 縦書き・ページ数:240 ISBN:9784535559790 [2021年2月15日第1版第1刷]
☆エコノミストであり、首相という政権担当者でもあった石橋湛山。その経済政策に関する再分析です。彼が正しく評価されていれば、今世紀のデフレ日本は回避できていたのかもしれません。ビジネスパーソンの方に。