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ノーベル賞を獲得するほどの研究を成し遂げた「天才」は、素晴らしい人格者と思われがちだ。
だが、歴代受賞者のなかにはヒトラーの写真を誇らしげに書斎に飾る「ナチス崇拝者」もいれば、妻と愛人と愛人の子どもと一緒に暮らした「一夫多妻主義者」もいる。光るアライグマ(エイリアン)と会話を交わした、という「薬物中毒者」や、「アルコール依存症」で売春街から大学に通った者、超越瞑想に「オカルト傾倒」して周囲を啞然とさせた者も。
どんな天才も、輝かしい「光」に満ちた栄光と、背面の暗い「影」を併せ持っている。本書では、著者が独特の「狂気」を感得した受賞者23人を厳選。必ずしも幸福とは言い難い、天才たちの数奇な人生を辿る。
著者:高橋 昌一郎(タカハシ ショウイチロウ) 発行:PHP研究所 縦書き・ページ数:448 ISBN:9784569856810 [2024年5月7日第1版第1刷]
☆才能とは何か? 人間は社会的動物の最たる存在なのか?いまからでも遅くない「異才」になるための再学習。ビジネスパーソン必読の圧倒的教訓。