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税理士事務所スタッフが社長と話せるようになる本

税理士事務所スタッフが社長と話せるようになる本


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税理士事務所に勤務して3年ほど経過して、仕事を一通りこなせるようになった頃にぶつかる新たな壁が、顧問先企業の社長との会話です。
社長は交友関係も広く、様々な情報を耳にしています。税理士事務所スタッフに、その情報の真偽を尋ねることも少なくありません。
また、税法とは直接関係ない金融機関からの借入金などについても、税理士事務所スタッフに相談することはよくあることです。
そのほか、最近では、コロナ禍における給付金や助成金などについて、社長から相談を受けた方は少なくないと思われます。
本書では、顧問先企業の社長からよく聞かれる話題について、例えば、金融機関からの借入れ、節税対策や税務調査対策、また、税理士試験には出題されないけれど、業務では極めて重要となる国税通則法の内容などについて、わかりやすく解説しています。
本書を読んでいただければ、これまで社長と話すことに悩まれていた方でも、きっと社長との会話に前向きになれるはずです。
今回も『税理士事務所に入って3年以内に読む本』と同様、松木さんと竹橋くん、梅沢先輩が登場する会話形式なので、気負わず読んでいただけると思います。
本書が社長との会話を楽しむための一助になれば幸いです。

著者:高山 弥生(タカヤマ ヤヨイ) 発行:税務研究会出版局  横書き・ページ数:248 ISBN:9784793125737   [2020年12月25日初版第2刷]

☆個人事業主や中小企業の社長さんが質問しがちな、法人成りや創業融資、節税方法、税務調査などのトピックスを事務所スタッフによる会話形式で解説。起業を志す方や税理士1年生の方に。