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誰も1000万ドル以上持つべきではない!
スーパーリッチが世界を蹂躙する現実に待ったをかける、大胆にして新しい政治哲学の登場。
「個人の財産に上限をもうける」という驚くべき提案が、世界を救う!気鋭の経済学者が、超富裕層が民主主義を歪め、環境を悪化させ、不平等を拡大している実態を指摘し、超富裕層が「存在しない」世界が、いかに理想的な社会を生み出すかを力説する。資本主義、新自由主義への再考を促し、民主主義の根幹を見つめなおすように迫る、ラディカルな1冊!
著者:イングリッド・ロベインス 訳者:田中 恵理香(タナカ エリカ) 監訳・解説者:玉手 慎太郎(タマテ シンタロウ) 発行:草思社 縦書き・ページ数:432 ISBN:9784794227867 [2025年9月18日第1刷]
☆個人の財産は1,000万ドル(約15億円)まで、という一見、突拍子もない提案。それは、貧困層よりも富裕層に着目した格差問題の処方箋。社会還元的な所有権の制限を通じて、社会のあり方に一石を投じます。
