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USP(ウリ)を見つけよう!2200社のキャッチを生んだコピーライターが明かす「キャッチコピー、実は書く技術は1割だけ」の真実とは?
かのエジソンが蓄音機を発明した際、彼は、「これはビジネスメモを音声で録音するもの」として売れましたが、当初はさっぱり売れませんでした。
それをある人が「これに音楽を録音して売ったら?」と言ったところ、瞬く間に売れたのです。
このように「ウリ」がずれていると、歴史的な発明品であっても売れません。開発者自身がどんなに天才であっても、「本当のウリ(USP)」を見つけ、伝えるのは難しいのです。
なぜ商品が売れないのか、それは商品・サービスのUSPが、お客様とズレているからです。つまり、お客様に選ばれるウリや強みといった、魅力の発見ができていないことにあります。間違ったウリをもとにキャッチコピーを書いても、あるいはプロのライターに外注しても、「期待したような反応がない」のは当然です。
伝えるべき「本当のウリ」のポイントは、知りすぎた自社のことだからこそわかりづらいものです。「灯台下暗し」や「ウチの子はやっぱりカワイイ」となりがち。
ネット上にあらゆる商品やサービスがあふれる昨今は、ウリを見つける考え方やノウハウが特に大切なのです。
キャッチコピーというのは、実際には書くことではなく、「ウリを見つける作業」が仕事の9割を占めているのです。
本書では、ウリの重要性はもちろん、大手企業もウリをカン違いしている例、逆にウリを"あえて"ズラして成功した例の紹介や、自分でも知らないウリを発見するフレームワークと、それをどの場面でどのように伝えていくかをお教えします。
著者:弓削 徹 (ゆげ とおる) 発行:秀和システム 縦書き・ページ数:256 ISBN: 9784798064604 [2021年7月25日第1版第1刷]
☆段取り9割。自社商品(製品)のウリを見極め、絞り込み、キャッチコピー化する手順を解説。起業家・ビジネスパーソンの方におすすめします。