若い読者のための経済学史

【日常生活から世界の本質まで、経済学はすべてに通ず】
　たとえば、いまそこに建てるべきは病院？ それとも電車の駅？　あるいは、最新のｉＰａｄと時計、そのどちらを買うべきか。
　経済学は多様な視点から、現実を考えるヒントを与えてくれる。
　古代ギリシャの哲学者から、スミス、マーシャル、ケインズ……さらにはクルーグマン、セン、ピケティなど現代の賢人まで、多様な経済思想家に出会うことが、その最良の出発点になる。イェール大学出版局「リトル・ヒストリー」シリーズ。

著者：ナイアル・キシテイニー　訳者：月沢 李歌子（ツキサワ リカコ）　発行：すばる舎　　縦書き・ページ数：336　ISBN：9784799106846　　　［2020年8月24日第4刷］

☆英国のエコノミストが若い初学者向けに、歴史上の思想家や学者たちのエピソード・事例を通じて経済学40章を解説。学び直しにどうぞ。