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![忘却の効用](http://tashiseisei-kyoto.com/cdn/shop/files/8a96fa75a44d8d5677b2f2d4a8637e20_{width}x.jpg?v=1730697195)
認知機能、創造力、メンタルヘルス、人格形成、そして記憶にも「忘れること」が必要だった。忘却研究の驚きの発見を描く科学読み物。
従来の研究では、物忘れは脳のエラーと考えられていた。しかし、近年になって「忘れること」には脳機能を支える重要な役割があることが分かってきた。
・過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか?
・暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか?
・認知症の画家の作品から、創作と忘却の関係について何が言えるか?
・記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか?
神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学などの分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての〈忘却〉にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。
著者:スコット・A・スモール 訳者:寺町 朋子(テラマチ トモコ) 縦書き・ページ数:256 ISBN:9784826902588 [2024年8月26日第1版第2刷]
☆脳には記憶を忘れる機能がある?「忘れる」ことのプラスの側面とは?老若男女「物忘れ」にお悩みの貴方に。