商品詳細
火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。
・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ
・文明の技術的発展を支えたのは森林だった
・リサイクルをしていた古代キプロスの人々
・省エネ技術はエネルギー消費を増やす?
・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか
・110億人のための新しい豊かさの定義を探す
・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ
……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。
著者:古舘 恒介(フルタチ コウスケ) 発行:英治出版 縦書き・ページ数:416 ISBN:9784862763099 [2021年10月31日第1版第2刷]
☆石油会社勤務の著者が、歴史や科学など様々な分野からライフワークでもあるエネルギー文明論を語ります。